こだわり
巷では語られていない、間違ったトレーニング

巷では語られていない、間違ったトレーニング方法について

巷では語られていませんが、負荷をかけて、正しい動作を何も考えずに動作するということは、プロアスリートにももっとも必要なトレーニングで、プロキックボクサー、ボクサー、相撲、野球選手などのプロアスリートが通って
「パンチ力が上がった」
「膝が痛くて相撲がまともに取れなくなってたのが全盛期と同じ動きができるようになった」
「野球で打球が飛ぶようになり、スピードも速くなった」
などの実績があります。

 

上記のようなトレーニングと違い、アスリートはボディービルダーがやるトレーニングをおこなうと正しい動作ができなくなったり、動き自体が非常に悪くなります。
アスリートがやるトレーニングとボディービルダーがやるトレーニングは違うのです。


例えを出すならば、甲子園球児ナンバーワン。
右の大打者は、プロの最後のほうに筋肉をつけすぎて、成績が下降したと言われています。
彼がボディービルダーのトレーニングではなく、アスリートがやる身体能力を上げるトレーニングであれば、もっと長く現役をやれていたと思うし、もっと最終成績は良かったと思います。

 

甲子園で優勝したハンカチを使う投手も同じです。
ボディービルによる局所的なトレーニングのせいで体が連動して動けなくなったため、スピードはどんどん落ちていき全然活躍できませんでした。

 

ボディービルが悪いと言っているのではなく、その種目にあった目的に合ったトレーニングをやらないとトレーニングをしても結果が出ず、本末転倒となります。

今のトレーニング業界のトレーニングは、物理に反することがとても多くて、とても効果的に指導ができているとは言えないジムやスタジオがとても多いと思います。

 

なぜ当スタジオのトレーニングはすぐに結果が出て継続的にトレーニングされている方が多いのか?それをメディアの方も知っていただくととても嬉しいです。

トレーニングが苦手な方や高齢者が当スタジオでトレーニングを継続的にできる理由は難しいことが非常に少ないからです。

 

例えば、当スタジオではお客様に「回数を何回やってください」とは言いません。
その方のトレーニング回数の限界はその日によっても違いますし、調子によっても違います。ですから、その人がやれる限界までの回数をやれば、その日のその人の1番良い効果が出るわけです。

 

それではなぜ巷では、トレーナーが回数やることを決めて、それを実行するのが一番良い効果が出ると思われているのでしょうか?

 

もしその人に合ってない負荷でやれば15回やってくださいと言われて、1回目が地獄のような重さで残りの14回は苦痛でしかありません。
その人ができる回数で終わることが、その人にとっての一番の効果が出る回数ではないでしょうか?
自分でやれる回数でトレーニングをするから、皆さん精神的苦痛がないので、うちのトレーニングは継続率が高いのです。

 

お医者さんがよく腰痛にはプールで歩けと言うことを言われる方がいらっしゃいますが、まずこれは本の知識だけで言われています。
ご本人はそんな事は絶対していないと思いますし、プールの中は浮力がありますので、まず地球上で重力を受けることより軽いことをしても、地上で何の役にも立ちません。


しかも、水圧や抵抗がかかることで、水の中で歩くと体が前かがみになり、プールから出た途端、体が重く感じるのは当然ですが、つま先に重心がかかり転びやすくなります。

これはある番組で、水泳の元オリンピック選手の寺川彩さんが言っておられましたが、

「水泳選手って意外と地上に出たらすぐに疲れて座りがちなんですよ。重力受けちゃうと疲れやすい。」とおっしゃっていました。

これは北島康介選手も言っておられたようです。

 

水泳は全身運動で非常に良い運動ではありますが、お医者さんが進める水中で歩くというのはトレーニングにはなりません。

トレーニングをしたことのない整形外科の先生の言うことを神格化するのは非常に危険です。